自然の大切さを伝えたい!
みなさん、こんにちは。 FUJI HATでガイドをしている服部太喜です。 大阪生まれの大阪育ち。 山梨県には山梨大学工学部土木環境工学科に進学のため来ました。 大学には都市の公園や河川を綺麗にしたいという志を持って入学しましたが、勉強を進めていくにつれ、「綺麗な公園や河川を作っても、そのために自然が “汚れていく” 、“壊れていく” のではないか?」と思うようになりました。 そうであれば、自然の大切さを“共感”できる人を増やせば、自然を “綺麗に、育てて守る” ことが出来るんじゃないか!と気づいたのです。
ガイドツアーの道へ
そんなことからガイドツアーをはじめることにしました。 青木ヶ原樹海をメインフィールドとした理由は、自身の体験を通じて、青木ヶ原樹海ほど「生命力」「自然の偉大さ」を学べる場所はない! と感じたからです。 青木ヶ原樹海が持つ世間一般のイメージは、ネガティブなものです。 もちろん私自身もそうで、最初のイメージは、「めちゃくちゃ怖かった」です。 けれども実際に青木ヶ原樹海を樹海を体験してみて、確かに怖いと思う点もありましたが、「あれ?」って思う違和感もあり、自分でいろいろ調べたり、体験することによって、実は「こんなに生命力にあふれた森はない!」と感じ、いままでの青木ヶ原樹海が持つイメージとは180度真逆のイメージになりました(笑) こんなに素晴らしい森を誤解されたままにしたくない、自然の素晴らしさ、楽しさをもっともっと多くの人に伝えたいという理由から、青木ヶ原樹海をメインフィールドとしたガイドになっていました。
ガイドツアーで大事にしていることは、“おもしろ・可笑しく”
大阪出身だからか、私のツアーは、“おもしろ・可笑しく”を大事にしています。 ツアーでありのままの自然を説明しても、興味を持って参加する人しか記憶に残らない。そんな体験ありませんか? 私もそんなツアーに体験したことがありますが、まったく記憶に残らなかったです。 学校の授業もそうですよね。 興味がない授業の内容は覚えていませんよね。 でも、面白い先生の授業は覚えているし、その先生の言葉や仕草などはずーっと忘れずに覚えているんです。 だから私のツアーは「おもしろく、可笑しく」です!(関西人なので、身についてしまってますw)
“一笑懸命” をモットーに、記憶に残るツアーをお客さまにご提供し、楽しく自然を体験して、自然の大切さが伝わるようにしています。